錠前技術は奥が深く、指導者としての豊富な知識と技術が無ければ、受講者に十分な指導は行えません。
日本鍵師協会では基礎知識からハイテクニック講習まですべてを熟達した最高の講師陣で行っています。
杉山 章象 特別アドバイザー
東京都墨田区「金庫と鍵の博物館」館長。老舗の金庫店の経営者として豊富な経験に基づき、数多く錠前新技術を開発した。
金庫、錠前業界の指導的立場に立ち、錠前研究の第一人者として名高い。アメリカ・ロックマスターズで本格的な錠前技術を習得した数少ない日本人の一人。
錠開け名人、錠前の専門家としてNHKなどマスコミに登場すること数百回におよぶ。'89年には徳川美術館所蔵の重要文化財「掛硯箱」を100年ぶりに開け大きな話題を呼ぶ。
著書に「探索開錠技術論一金符号錠の秘密」「固着変換符号錠の探索開錠技術論―2」「わたしは鍵師」など多数。
杉山 泰史 講師
章象先生の後継者、金庫店三代目として活躍。幼い頃より、多くの金庫や鍵に囲まれて、まさに鍵師としては理想の環境で育ったことから技術や理論は自然に身につく。
公的機関や大手金融機関などの金庫室から、江戸時代から伝わる古い錠前などまで幅広く手がけ、さらに経験を積み重ねている。章象先生の豊富な経験の上に、さらに独自の研究、教授法を組み立てて後進の指導にあたる。
NHKテレビでジャニーズの人気タレントが鍵師に扮して活躍するドラマ「君を見あげて」では、鍵師技術を指導するなど、マスコミから指導要請も多い。
清水 健二 講師
トヨタカローラで自動車整備の仕事に従事した後、移動式クレーンのオペレーターを経て鍵師の世界へ。日本鍵師協会の講習を受講後、講師のロックサービス店で腕を磨き独立。
現在では多くの顧客を持つ都内有数の鍵師に。裁判所の執行、警察の強制捜査の際の協力などをはじめ、錠前技能が必要なあらゆる場面での幅広い活動を行っている。当協会認定一級鍵師、米ALOAロックスミス会員などのほか各地警察署の協力店ともなっている。
TV出演、雑誌掲載など多数。
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